2798回 例会報告2020101日(木)曇  2794

☆司 会 西村久瑠美副幹事

☆開 会 吉原 寛会長

☆合 唱 なし

☆ゲスト なし

☆ビジター なし

出席報告 

会員数  出席対象者数    出席者数        出席率

46      46      38      78.95%

 

■会長報告■吉原 寛会長

915日に越智康雄会員が急逝されました。

2002入会、2015-2016年度には当クラブ会長を務められました。お人柄を偲びつつ、謹んでご冥福をお祈りいたします。

ここで1分間の黙祷を致します。

さて、カバナー月信に掲載すべく「我がクラブの○○なロータリアン」というお題にて地区より原稿依頼が来ておりました。我がクラブの第一人者の一人である秋元清一会員について伊東 亨会員に執筆いただきました。内容はカバナー月信を是非楽しみにされてください。

■誕生祝い■伊東 亨会員、松本陽介会員(8)

■幹事報告■宇佐美裕助幹事

1.米山月間(10月)にむけて〜米山記念奨学事業についてのアンケート依頼

2.ローターアクトに関するアンケートへの協力依頼

3.横浜東RAC10月第一例会のご案内

4.例会臨時変更 横浜戸塚中央RC・横浜あざみRC

5.会報恵送クラブ 横浜戸塚中央RC・横浜戸塚西RC

6.米山記念奨学会より2019年度決算報告及び事業報告・米山学友の群像

7.米山梅吉記念館より 館報Vol.36

8.ROTARY 10月号

■委員会報告■前年度幹事 長谷川雅章会員

2019-20年度の年次報告書を配布いたします。

■卓話■悦田浩邦会員

=コロナウイルスについて=

改めて自己紹介をさせて頂きます。1986年に医師となり99年に海上自衛隊を退職、勤務医を経て2008年に開業医(内科・循環器科)となりました。伊東先生のご紹介で3年前の6月にロータリーに入れて頂き、昨年6月から戸塚区医師会会長を務めております。本日はコロナ感染症について卓話のお時間を頂き有難うございます。

戸塚区医師会ではPCR簡易検体採取所を66日より開設しております。また休日診療所では、インフルエンザシーズンに向け、発熱患者さん専用の階段、待合室等を整備しているところであります。これらの事業のために、皆さまから頂いた支援金、マスク、フェースシールドを大変有難く使わせて頂いております。医師会会員を代表して心より御礼申し上げます。

コウモリを宿主とする、無数のコロナウイルスの1つが、人に感染するようになり、COVID19という病気となり、あっという間に世界に広がりました。ウイルスは遺伝子の粒子であり自力では増えることはできません。宿主の細胞を利用し、自分のコピーを、時にコピーミスも繰り返し(変異)増殖します。人間に感染性と病原性を持つこのウイルスは、今後も変異を繰り返しながら、環境に一番適応した性質を持つウイルスとなり生き残ります。

コロナウイルスに感染しても全く無症状(不顕性感染)な人もいるそうですが、その頻度は明らかになっていません。発症すると、軽い風邪症状、消化器症状のみの方から、集中治療を必要とする肺炎を発症する方まで様々です。重症化のリスクは分かってきましたが、若年者での死亡例もあるので注意が必要です。

感染経路は、飛沫、接触、エアロゾルです。エアロゾルという空中に漂うウイルスは、医療処置で特に発生しやすく、院内感染の原因となりましたが、会話で発生する飛沫なども、エアロゾルとして存在します。飛沫はマスク、接触は手指消毒、エアロゾルは換気で予防します。感染力のピークは症状出現の前日ともいわれています。発症2日前から約10日間が他者へ移す可能性のある期間です。

コロナもインフルエンザも、70%〜80%エタノールで、ウイルス膜(エンベロープ)が壊れるため感染力を失います。医療現場では1処置ごとにアルコール消毒を行うようになっています。

PCR検査は、かかりつけ医が必要と認めれば、速やかに受けられる体制になりました。抗原検査はPCR検査に比べ結果が早く分かるメリットがあります。いずれにしても、医療現場でいかに安全に検体を採取できるかが、一番のネックになっています。

コロナ対策の大枠組みは神奈川方式です。しかし医療の現状は地域ごとに様々ですので、私たちは横浜市健康福祉局と連携しながら、横浜市医師会としての活動を行っています。戸塚区は泉区および近隣の地域と「南西部医療圏」として協力体制をとり、地域で医療の役割分担をどう行っていくかを議論しています。

本日は診療現場のかかりつけ医の立場から、コロナの現状についてお話させていただきました。有難うございました。